日本和装やめました④ 恐怖のセミナー

きもの

さて、今回は帯セミナーのお話です。

お察しの通り、セミナーという名の販売会です。

セミナー当日、駅で受講生の皆さんや先生、営業さんと待ち合わせをしてぞろぞろと歩いて向かいます。

会場(といっても15畳くらいのお部屋)に入ると、壁沿いにズラッと美しい帯や着物が並べられていました。
私が参加した帯セミナーは京都の老舗帯メーカーさんが来ていました。

まさにこんな感じ。写真は日本和装のサイトからお借りしています。

午前中は帯の織り方の説明。
すっごく緻密な作業を時間をかけて職人さんが織っているというのがよく分かりました。
帯が高額なもの納得。芸術品を買うようなもんです。

絹糸の取り出し方とか、細かく説明してくれるので勉強になりました。

しかーし、このセミナーの講師の男性(老舗帯メーカーの若旦那)がこれまた胡散臭い・・・

講師の男性は「古い帯は柄や色使いが派手すぎる!大事に畳んでタンスにしまっちゃおう」という意味のことを言ってました。これには少しひっかかったな。

古くて派手な帯、とは恐らくこういうずっしり重い丸帯のようなもののことを言ってるんだと思われる
(画像お借りしています https://oiwai-kimono.com/obi-maruobi.html)

古かろうが、派手だろうが、職人さんが一生懸命作ったものなんだから価値があるでしょうと。
それを使いたい気持ちに水を差さないで、と思いました。

さて、午前中の帯の作り方説明のコーナーを終えたら、お弁当を食べて午後のコーディネートセミナー。

壁沿いに並べられた美しい着物たちの中から気に入ったものを着てみて、買う買わないの交渉に突入です。

私は気に入った着物がなかったのだけれど、(ぴったり)ついてくれた女性スタッフの方があれやこれやカウンセリングしてくれて、なんとか選んできせてもらう。

緞子の美しい帯(これは気に入ってた)も巻いてもらう。

着物はこんな感じの色無地。

たしかにとっても素敵だけど、着物が50万、帯が30万で総額80万円と言われました。このとき、私にぴったりついてた女性スタッフの方は「着物が入ると高いから、値段聞くだけにして帯を頑張りましょう」と言ってたな・・・

「頑張る」ってなんやねん!と謎の関西弁が出そうになる。

最終的に、袋帯と草履、長襦袢で37万円!と計算機にはじき出されました。午前中に、帯の価値を刷り込まれていたため、ちょっとだけ考えて

契約してました。。。

よく考えれば高いお買い物なのだけれど、その時は狭い部屋で長時間拘束され、まともな判断ができなくなってたんだと思う。
「買わなきゃ帰さない!」という雰囲気ではなかったけど、セミナー参加者全員がなにかしら購入してたもの・・・
多分みんな30万前後の契約をしていたようで。先生と講師の男性はニコニコしてました。
買った人が多かったから、「買わなきゃ帰さない!」の雰囲気ではなかったのかも?

そんな感じでセミナーは終わり、帰れる雰囲気に。。。

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